“小杯”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こさかずき33.3%
ちいさく33.3%
コツプ33.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“小杯”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
もう雛壇を退けようという三日の晩、この間飾ってから起きると寝るまで附添って、階下したへも滅多にゃあ下りたことのないばかり、たのしみ疲れに気草臥くたびれというなりで、片手を畳について右の方に持ってなすった小杯こさかずきを、気前よくつつと差してくんなすったい。
三枚続 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「ふん。不実同士そろッてやがるよ。平田さん、私がそんなにこわいの。きゃしませんからね、安心しておいでなさいよ。小万さん、いでおくれ」と、吉里は猪口を出したが、「小杯ちいさくッて面倒くさいね」とそばにあッた湯呑ゆのみと取り替え、「満々なみなみ注いでおくれよ」
今戸心中 (新字新仮名) / 広津柳浪(著)
左右の欠刻から沁み出る護謨ごむ液が中央に集つて落ちるのを採収夫が硝子ガラス小杯コツプに受けて廻るのである。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)