小杯コツプ)” の例文
左右の欠刻から沁み出る護謨ごむ液が中央に集つて落ちるのを採収夫が硝子ガラス小杯コツプに受けて廻るのである。採収は未明から午前六時迄に終らねばならないと云ふ事だ。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)