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小庵
ふりがな文庫
“小庵”の読み方と例文
読み方
割合
しょうあん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうあん
(逆引き)
これが
願主
(
がんしゅ
)
でありますか——或は……いや実は仔細あって、右の額は、私が
小庵
(
しょうあん
)
に預ってありましてな、
内々
(
ないない
)
で、因縁いわれを、
朧気
(
おぼろげ
)
ながら存ぜぬでもありませぬじゃが、
日短
(
ひみじか
)
と申し
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
また
御定番
(
ごじょうばん
)
の松浦九兵衛尉どのは
法華
(
ほっけ
)
の信者でござりまして、
小庵
(
しょうあん
)
をむすんで
上人
(
しょうにん
)
をひとり住まわせておかれましたところ、その上人もまつうらどのがろうじょうなさるのをきかれまして
盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「あれに一
小庵
(
しょうあん
)
がございます」
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小庵(しょうあん)の例文をもっと
(3作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
庵
漢検準1級
部首:⼴
11画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
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“小庵”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
吉川英治
泉鏡花