“尋問(たづね)” の例文
話けるに吉兵衞心に驚(おどろ)き夫は何時頃(いつごろ)の事なるやと尋問(たづね)ければ和尚は指折算(ゆびをりかぞ)へ元祿二年九月の事なりと聞より吉兵衞は涙を浮(うか)べ其子を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
傘(かさ)をもさゝず歩行(ほかう)致したるやと大聲(たいせい)に尋問(たづね)られしかば流石(さすが)の長庵内心に驚怖(おどろく)と雖も然有(さあら)ぬ體(てい)にて這は思ひも寄らぬ御尋問を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
證據(しようこ)に召捕(めしとり)候へと申渡(わた)され夫(それ)より瀬川(せがは)并に母お竹(たけ)請人(うけにん)君太夫(きみたいふ)松葉屋(まつばや)桐屋(きりや)以下(いか)呼出され瀬川の本夫(をつと)と云は何者(なにもの)なるやと尋問(たづね)らるゝに瀬川は愼(つゝし)んで首(かうべ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)