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対者
ふりがな文庫
“対者”の読み方と例文
読み方
割合
あいて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいて
(逆引き)
時には怒りも
憎
(
にく
)
みもします。しかしそれは私情の憎みや怒りとは違います。(私情で怒ったり
憎
(
にく
)
んだりした時は
直
(
す
)
ぐに私は自分に恥じます。そして
対者
(
あいて
)
につつしんであやまります。)
家庭愛増進術:――型でなしに
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
このときに、執術者は常に被術者の顔面と文字とを熟視し、かつ、手の感覚に注意するのであります。かかる間に、
対者
(
あいて
)
の心中を判断するものです。ちょっと西洋に読心術というのがあります。
妖怪談
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
また、男女間の
妬情
(
とじょう
)
に氏は
殆
(
ほとん
)
ど
白痴
(
はくち
)
かと思われる
位
(
くらい
)
です。が氏とて決して
其
(
それ
)
を全然感じないのではない
相
(
そう
)
ですが、それに
就
(
つ
)
いて
懸命
(
けんめい
)
になる先に氏は
対者
(
あいて
)
に許容を持ち得るとのことです。
岡本一平論:――親の前で祈祷
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
対者(あいて)の例文をもっと
(3作品)
見る
“対者”の意味
《名詞》
何かの対象となる者。競技などの相手。
話者の聞き手、第二人称に含まれる者。
(出典:Wiktionary)
対
常用漢字
小3
部首:⼨
7画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“対”で始まる語句
対
対手
対峙
対岸
対馬
対向
対蹠的
対蹠
対坐
対照
検索の候補
反対者
敵対者
“対者”のふりがなが多い著者
井上円了
岡本かの子