トップ
>
寵遇
>
ちようぐう
ふりがな文庫
“
寵遇
(
ちようぐう
)” の例文
(同月七日従二位にすゝみ玉へり)此
密事
(
みつじ
)
いかにしてか時平公の
聞
(
きゝ
)
にふれしかば、事に
先
(
さきん
)
じて 帝に
讒
(
ざん
)
するやうは、君の御弟
斉世
(
ときよ
)
親王は
道真
(
みちざね
)
の
女
(
むすめ
)
を
室適
(
しつてき
)
して
寵遇
(
ちようぐう
)
厚
(
あつ
)
し。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
互に
各
(
おのおの
)
の意志を遂げて居る間に、各の枝は重り合ひ、ぶつつかり合ひ、
絡
(
から
)
み合ひ、
犇
(
ひしめ
)
き合つた。自分達ばかりが、太陽の
寵遇
(
ちようぐう
)
を得るためには、他の何物をも顧慮しては居られなかつた。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
(同月七日従二位にすゝみ玉へり)此
密事
(
みつじ
)
いかにしてか時平公の
聞
(
きゝ
)
にふれしかば、事に
先
(
さきん
)
じて 帝に
讒
(
ざん
)
するやうは、君の御弟
斉世
(
ときよ
)
親王は
道真
(
みちざね
)
の
女
(
むすめ
)
を
室適
(
しつてき
)
して
寵遇
(
ちようぐう
)
厚
(
あつ
)
し。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“寵遇”の意味
《名詞》
寵愛して優遇すること。
(出典:Wiktionary)
寵
漢検準1級
部首:⼧
19画
遇
常用漢字
中学
部首:⾡
12画
“寵”で始まる語句
寵愛
寵
寵姫
寵児
寵臣
寵妃
寵者
寵幸
寵妾
寵用