“ちようぐう”の漢字の書き方と例文
語句割合
寵遇100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(同月七日従二位にすゝみ玉へり)此密事みつじいかにしてか時平公のきゝにふれしかば、事にさきんじて 帝にざんするやうは、君の御弟斉世ときよ親王は道真みちざねむすめ室適しつてきして寵遇ちようぐうあつし。
互におのおのの意志を遂げて居る間に、各の枝は重り合ひ、ぶつつかり合ひ、からみ合ひ、ひしめき合つた。自分達ばかりが、太陽の寵遇ちようぐうを得るためには、他の何物をも顧慮しては居られなかつた。
(同月七日従二位にすゝみ玉へり)此密事みつじいかにしてか時平公のきゝにふれしかば、事にさきんじて 帝にざんするやうは、君の御弟斉世ときよ親王は道真みちざねむすめ室適しつてきして寵遇ちようぐうあつし。