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ちようぐう
ふりがな文庫
“ちようぐう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
寵遇
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寵遇
(逆引き)
(同月七日従二位にすゝみ玉へり)此
密事
(
みつじ
)
いかにしてか時平公の
聞
(
きゝ
)
にふれしかば、事に
先
(
さきん
)
じて 帝に
讒
(
ざん
)
するやうは、君の御弟
斉世
(
ときよ
)
親王は
道真
(
みちざね
)
の
女
(
むすめ
)
を
室適
(
しつてき
)
して
寵遇
(
ちようぐう
)
厚
(
あつ
)
し。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
互に
各
(
おのおの
)
の意志を遂げて居る間に、各の枝は重り合ひ、ぶつつかり合ひ、
絡
(
から
)
み合ひ、
犇
(
ひしめ
)
き合つた。自分達ばかりが、太陽の
寵遇
(
ちようぐう
)
を得るためには、他の何物をも顧慮しては居られなかつた。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
(同月七日従二位にすゝみ玉へり)此
密事
(
みつじ
)
いかにしてか時平公の
聞
(
きゝ
)
にふれしかば、事に
先
(
さきん
)
じて 帝に
讒
(
ざん
)
するやうは、君の御弟
斉世
(
ときよ
)
親王は
道真
(
みちざね
)
の
女
(
むすめ
)
を
室適
(
しつてき
)
して
寵遇
(
ちようぐう
)
厚
(
あつ
)
し。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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