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ちょうぐう
ふりがな文庫
“ちょうぐう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
寵遇
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寵遇
(逆引き)
俗にいう武士の
風上
(
かざかみ
)
にも置かれぬとはすなわち
吾
(
わが
)
一身
(
いっしん
)
の事なり、後世子孫これを再演するなかれとの意を示して、
断然
(
だんぜん
)
政府の
寵遇
(
ちょうぐう
)
を辞し、
官爵
(
かんしゃく
)
を
棄
(
す
)
て
利禄
(
りろく
)
を
抛
(
なげう
)
ち
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
と云うのは、大概大名の奥向きなどでは、正室の夫人よりも
妾
(
めかけ
)
たちの方が
寵遇
(
ちょうぐう
)
されているものだのに、織部正は思い人を妻に迎えたゞけあって、夫婦仲が非常によい。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
暗殺された四人が、近年ずっと綱宗の側近に仕え、
寵遇
(
ちょうぐう
)
されていた事実はよく知られていた。
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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(14作品)
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