寢臺ベツド)” の例文
新字:寝台
寢臺ベツドから下りて、疊の上に座蒲團もなく坐つてゐた京子は、薄暗いラムプの下で短刀を拔いて見てゐた。
天満宮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
船長閣下せんちやうかくかたまへ、難破船なんぱせんがある! 難破船なんぱせんがある!』とさけぶと、此時このとき船長せんちやうすで寢臺ベツドうへよこたはつてつたが、『んですか。』とばかり澁々しぶ/\起上おきあがつてドーアひらいた。わたくしはツトすゝ