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富札
ふりがな文庫
“富札”の読み方と例文
読み方
割合
とみふだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とみふだ
(逆引き)
「外には何にもありゃアしませんが、その
富札
(
とみふだ
)
が当ると千両になるでしょう、お品さん、どうか探し出して下さい、あれが無いと、私は命がなくなるかも知れない」
銭形平次捕物控:018 富籤政談
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
此
(
これ
)
を
見
(
み
)
ると、
私
(
わたし
)
は
富札
(
とみふだ
)
がカチンと
極
(
きま
)
つて、
一分
(
いちぶ
)
で
千兩
(
せんりやう
)
とりはぐしたやうに
氣拔
(
きぬ
)
けがした。が、ぐつたりとしては
居
(
ゐ
)
られない。
改札口
(
かいさつぐち
)
の
閑也
(
かんなり
)
は、もう
皆
(
みな
)
乘込
(
のりこん
)
だあとらしい。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
それから画伯デュラーの住居の跡も見ましたが、そこの入場券が
富札
(
とみふだ
)
になっています。名高い古城の片すみには昔の刑具を陳列した塔があります。色の青い小さい女が説明して歩く。
先生への通信
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
富札(とみふだ)の例文をもっと
(4作品)
見る
富
常用漢字
小4
部首:⼧
12画
札
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“富”で始まる語句
富
富豪
富貴
富士
富籤
富山
富田
富家
富士山
富裕
“富札”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花
寺田寅彦
野村胡堂