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害意
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がいい
ふりがな文庫
“
害意
(
がいい
)” の例文
前後から迫る刄、平次は相手の深刻な
害意
(
がいい
)
を讀むと、もう
躊躇
(
ちうちよ
)
しませんでした。
銭形平次捕物控:082 お局お六
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
そう
言
(
い
)
っている
中
(
うち
)
に、
件
(
くだん
)
の
梅
(
うめ
)
の
精
(
せい
)
は、しばらく
私達
(
わたくしたち
)
の
方
(
ほう
)
を
珍
(
めず
)
らしそうに
眺
(
なが
)
めて
居
(
い
)
ましたが、こちらに
害意
(
がいい
)
がないと
知
(
し
)
って
安心
(
あんしん
)
したものか、やがてスーッと、
丁度
(
ちょうど
)
蜻蛉
(
とんぼ
)
のように、
空
(
そら
)
を
横切
(
よこき
)
って
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
“害意”の意味
《名詞》
害 意(がいい)
人を害しようとする意志。
(出典:Wiktionary)
害
常用漢字
小4
部首:⼧
10画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“害”で始まる語句
害
害心
害毒
害悪
害獣
害蟲
害馬
害鳥
害他利身