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宣房
ふりがな文庫
“宣房”の読み方と例文
読み方
割合
のぶふさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のぶふさ
(逆引き)
著名なる“天皇側近の三房”の一人
宣房
(
のぶふさ
)
の
嫡
(
ちゃく
)
、中納言藤房のまえでは、勅ならずとも、はるか
下賤
(
げせん
)
な
地下人
(
じげにん
)
だった。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大納言
宣房
(
のぶふさ
)
などを復職させて、関白、太政大臣などはおかず、すべて「天皇親政」のむかしに
復
(
かえ
)
し、諸事の
政
(
まつりごと
)
は、みな天皇みずからこれを
執
(
と
)
る——というたてまえになっていた。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
これよりすぐ下山して、密かに禁中へ
罷
(
まか
)
り、
花山院
(
かざんいん
)
(大納言
師賢
(
もろかた
)
)か、
万里小路
(
までのこうじ
)
(
宣房
(
のぶふさ
)
)へこの二通を手わたし、時を
措
(
お
)
かず、
奏聞
(
そうもん
)
に達せよと、くれぐれ申せ。——よいか、書中は重大だぞ
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宣房(のぶふさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
宣
常用漢字
小6
部首:⼧
9画
房
常用漢字
中学
部首:⼾
8画
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宣
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