“のぶふさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
信房50.0%
宣房33.3%
信恩16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大納言宣房のぶふさなどを復職させて、関白、太政大臣などはおかず、すべて「天皇親政」のむかしにかえし、諸事のまつりごとは、みな天皇みずからこれをる——というたてまえになっていた。
収穫皆無で種方たねかたもなく、三十万の領民の四分の一以上が餓死するなどということがあり、三十世備後守信恩のぶふさのときから、百五十年に及ぶ長々しい貧窮をつづけていたが、利済の代になると
ボニン島物語 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)