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官辺
ふりがな文庫
“官辺”の読み方と例文
読み方
割合
かんぺん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんぺん
(逆引き)
金
(
きん
)
青年殺害事件は案外
呆気
(
あっけ
)
なく処理されてしまった。
官辺
(
かんぺん
)
では、帆村が
捕縛
(
ほばく
)
した例の男を犯人として判定してしまった。
ゴールデン・バット事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
今これを云えば話も長し言葉も
穢
(
きたな
)
くなるから抜きにして、近年帝国議会の開設以来は
官辺
(
かんぺん
)
の
風
(
ふう
)
も
大
(
おおい
)
に改まりて、余り
酷
(
ひど
)
い事はない。
何
(
いず
)
れ遠からぬ中に双方打解けるように成るでしょう。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
千代子の父には重ね重ねの莫大な
引出物
(
ひきでもの
)
、その外の親類縁者には、あるものには経済上の圧迫、あるものにはその反対に惜しげもない贈物、それから
官辺
(
かんぺん
)
へのつけ届けなども、角田老人の手によって
パノラマ島綺譚
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
官辺(かんぺん)の例文をもっと
(3作品)
見る
官
常用漢字
小4
部首:⼧
8画
辺
常用漢字
小4
部首:⾡
5画
“官”で始まる語句
官衙
官
官吏
官人
官爵
官軍
官位
官渡
官能
官邸
“官辺”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
江戸川乱歩
海野十三