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季桓子
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きかんし
ふりがな文庫
“
季桓子
(
きかんし
)” の例文
魯侯は女楽に
耽
(
ふけ
)
ってもはや
朝
(
ちょう
)
に出なくなった。
季桓子
(
きかんし
)
以下の大官連もこれに
倣
(
なら
)
い出す。子路は真先に
憤慨
(
ふんがい
)
して
衝突
(
しょうとつ
)
し、官を辞した。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
魯の権臣
季桓子
(
きかんし
)
が喜んでこれをうけ、君臣共にこれに見ほれて、三日間朝政を廃するにいたったので、先師はついに職を辞して魯を去られた。
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
『孔子
家語
(
けご
)
』や『説苑』に
季桓子
(
きかんし
)
井を
穿
(
うが
)
ちて
土缶
(
つちつぼ
)
を得、中に羊あり、土中から
狗
(
いぬ
)
を得たといって孔子に問うと、孔子はさすが博識で、われ聞くところでは狗ではなくて羊だろう、木の怪は
夔罔両
(
きもうりょう
)
十二支考:06 羊に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
陽貨は、魯の大夫季平子に仕えていたが、季平子が死んで
季桓子
(
きかんし
)
の代になると、巧みに彼を自家薬籠中のものとし、遂に彼を拘禁して、魯の国政を専らにしていた。
論語物語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
季
常用漢字
小4
部首:⼦
8画
桓
漢検準1級
部首:⽊
10画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“季”で始まる語句
季節
季
季寄
季綱
季節風
季吟
季康子
季武
季子
季世