“きかんし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
季桓子80.0%
機関士20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『孔子家語けご』や『説苑』に季桓子きかんし井を穿うがちて土缶つちつぼを得、中に羊あり、土中からいぬを得たといって孔子に問うと、孔子はさすが博識で、われ聞くところでは狗ではなくて羊だろう、木の怪は夔罔両きもうりょう
陽貨は、魯の大夫季平子に仕えていたが、季平子が死んで季桓子きかんしの代になると、巧みに彼を自家薬籠中のものとし、遂に彼を拘禁して、魯の国政を専らにしていた。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
川をわたってからやく二マイルのところがれい難所なんしょなのだ。機関士きかんしも、十分じゅうぶん速度そくどおとしはするが、後部こうぶのブレーキは、どうしてもまかなければならないことになっている。
くまと車掌 (新字新仮名) / 木内高音(著)