“孕婦”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うぶめ25.0%
はらみおんな25.0%
はらみめ25.0%
ようふ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悲愁なげき』はわか孕婦うぶめにて
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
仕丁 はあ、いえ、孕婦はらみおんなが鉄橋を這越はいこすから見ますれば、うし刻参ときまいりが谿河の一本橋は、もなく渡ると申すことで。石段は目につきます。裏づたいの山道やまみちを森へかよったに相違はござりますまい。
多神教 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
孕婦はらみめながら茴香うひきやう
茴香 (新字旧仮名) / 末吉安持(著)
インドのパンジャブで伝うるは、孕婦ようふの影、蛇に懸れば、その蛇盲となると(『パンジャブ随筆問答雑誌』一)。