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娘子
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あまっこ
ふりがな文庫
“
娘子
(
あまっこ
)” の例文
早「他のことでもねえが、
此間
(
こねえだ
)
汝
(
われ
)
がに話をしたが、
己
(
おら
)
ア
家
(
うち
)
の客人が病気になって、
娘子
(
あまっこ
)
が一人附いているだ、
好
(
い
)
い
女子
(
おなご
)
よ」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
われが死んだ
父
(
とっ
)
さまの達者の時分からの
馴染
(
なじみ
)
で、己が脊中で
眠
(
ね
)
たり、脊中で
小便
(
はり
)
垂れたりした
娘子
(
あまっこ
)
が、
大
(
でか
)
くなったゞが
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
婆「それが年のいかない
娘子
(
あまっこ
)
一人で看病するだから、病人は男だし、
手水
(
ちょうず
)
に行くたって大騒ぎで、誠に可愛想でがんすが、
只
(
たっ
)
た今おっ
死
(
ち
)
にましたよ」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
まことに
此間
(
こねえだ
)
もあんたの方へ向けてやったら、
演劇
(
しべえ
)
を見せてくれると云うから、
遣
(
や
)
った所が、角さんなればこそ世話アして見せてくれて、
娘子
(
あまっこ
)
を遣ったら
宜
(
よ
)
く世話アして呉れやした
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“娘子”の意味
《名詞》
娘。少女。
婦女。
他人の妻。
(出典:Wiktionary)
娘
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“娘子”で始まる語句
娘子軍
娘子供
娘子様