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めわらは
ふりがな文庫
“
女童
(
めわらは
)” の例文
女童
(
めわらは
)
。オルガニイズム。なまけ道具。Vitality——別にこれらは重要でないから註は省く。
四五ニズム述懐
(新字旧仮名)
/
原民喜
(著)
額髪
(
ぬかがみ
)
の幼な
女童
(
めわらは
)
、そのごとく今も囲むに、早や老いて
含
(
ふふ
)
むものなし。子をなして
幾人
(
いくたり
)
の親、死なしめて
後
(
あと
)
のこる妻、
姦
(
かし
)
ましと世にいふ
際
(
きは
)
か、さて寄りて我にかくいふ。
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ひたすらよ これの
女童
(
めわらは
)
、文字書くと 習ふと書きぬ。その鳥の 鳥によく似ず、その魚の 魚とも見えね、あなあはれ 鳥や魚や、巧まずも なにか動きぬ、その
影
(
かげ
)
象
(
かたち
)
。
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ねむからばまこと寝よとしかきおこし
燈
(
ひ
)
は
明
(
あき
)
らけし
女童
(
めわらは
)
を母は
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
女童
(
めわらは
)
を今朝
出
(
い
)
だしやり
午
(
ひる
)
まけて早や待ちがたし山辺かすむに
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
女童
(
めわらは
)
を
手触
(
たふ
)
りなげかひげんげ田の春の日向は行き飽かぬかも
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
女童
(
めわらは
)
の読みとどこほり声無きは
灯
(
ひ
)
に見てかあらむ瞳
凝
(
こ
)
らすと
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
なにか遊ぶ
女童
(
めわらは
)
の
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
女童
(
めわらは
)
は遊ぶのみ
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“女童”の意味
《名詞》
女の子供。女の子。少女。
(出典:Wiktionary)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
童
常用漢字
小3
部首:⽴
12画
“女童”で始まる語句
女童児
女童部
女童部屋