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天平宝字
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てんぴょうほうじ
ふりがな文庫
“
天平宝字
(
てんぴょうほうじ
)” の例文
厚見王
(
あつみのおおきみ
)
の歌一首。厚見王は
続紀
(
しょくき
)
に、
天平勝宝
(
てんぴょうしょうほう
)
元年に従五位下を授けられ、
天平宝字
(
てんぴょうほうじ
)
元年に従五位上を授けられたことが記されている。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
心経をよめとの詔勅 ところで、この般若の真言について想い起こすことは、今から千百八十九年の昔、すなわち
天平宝字
(
てんぴょうほうじ
)
二年の八月に下し賜わった
淳仁
(
じゅんにん
)
天皇の詔勅であります。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
文化の
万朶
(
ばんだ
)
、華のごとき時代といわれ、上下みなおおらかに、日々、
春日
(
しゅんじつ
)
の下にいたかと思われている——あの万葉の歌の生れた時代でさえ、後人はその歌のみを見て、
天平宝字
(
てんぴょうほうじ
)
の
絢爛
(
けんらん
)
を慕うが
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大倭朝
(
やまとちょう
)
天平宝字
(
てんぴょうほうじ
)
三
年
(
ねん
)
癸亥
(
きがい
)
五
月
(
がつ
)
於
(
おいて
)
二
西海
(
さいかい
)
火国
(
ひのくに
)
末羅潟
(
まつらがた
)
法麻殺几駅
(
はまさきえきに
)
一
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
“天平宝字”の意味
《固有名詞》
天平宝字(てんぴょうほうじ)
日本の元号の一つ。天平勝宝の次で、天平神護の前。757年8月18日から765年1月7日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
宝
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
字
常用漢字
小1
部首:⼦
6画
“天平”で始まる語句
天平
天平勝宝
天平時代
天平人
天平仏
天平式
天平期
天平棒
天平錦
天平感宝