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大立者
ふりがな文庫
“大立者”の読み方と例文
読み方
割合
おおだてもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおだてもの
(逆引き)
その子の
金平
(
きんぴら
)
も、きんぴら
牛蒡
(
ごぼう
)
やきんぴら糊に名を残したばかりか、江戸初期の芝居や浄瑠璃には、なくてはならない
大立者
(
おおだてもの
)
だ。
梵雲庵漫録
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
戦争も終わりを告げるころには、西郷隆盛らは皆戦死し、その余波は当時政府の
大立者
(
おおだてもの
)
たる
大久保利通
(
おおくぼとしみち
)
の身にまで及んで行った。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
蕪村を大阪とすればこれはまた
頭抜
(
ずぬ
)
けた
大立者
(
おおだてもの
)
であるが当人は大阪を嫌ふたか江戸と京で一生の大部分を送つた。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
大立者(おおだてもの)の例文をもっと
(11作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
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