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頭抜
ふりがな文庫
“頭抜”の読み方と例文
旧字:
頭拔
読み方
割合
ずぬ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ずぬ
(逆引き)
蕪村を大阪とすればこれはまた
頭抜
(
ずぬ
)
けた
大立者
(
おおだてもの
)
であるが当人は大阪を嫌ふたか江戸と京で一生の大部分を送つた。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
近く空を
劃
(
かぎ
)
って、
頭抜
(
ずぬ
)
けている、「あの山の頂を踏んだ」という誇が、人々の顔にまざまざと読まれた。
白峰山脈縦断記
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
町家の中でこれを見ると、
魁偉
(
かいい
)
であり、異観であったが、然し、
頭抜
(
ずぬ
)
けて美しいことが分るのだった。
日本文化私観
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
頭抜(ずぬ)の例文をもっと
(5作品)
見る
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
抜
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
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三遊亭円朝
正岡子規
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