“大画”のいろいろな読み方と例文
旧字:大畫
読み方割合
たいぐわ50.0%
グラン・タブロオ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高朗の気ほねとほり清幽の情肉に浸むあしたの趣こそ比ぶるに物なけれ、今しもあふいで彼の天成の大画たいぐわ双眸さふぼうを放ち、して此の自然の妙詩に隻耳せきじを傾け、をくぐり芝生を辿たど
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
ルゥヴル博物館の第三室といっている画廊に、漂流中の筏をテーマにしたジェリコォの大画グラン・タブロオがある。
海難記 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)