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大旆
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おおはた
ふりがな文庫
“
大旆
(
おおはた
)” の例文
ただ、かの醤の陣営の目印のような高き
望楼
(
ぼうろう
)
には、
翩飜
(
へんぽん
)
と
大旆
(
おおはた
)
が
飜
(
ひるがえ
)
っていた。
人造人間戦車の機密:――金博士シリーズ・2――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
また、黄巾軍の徒党は、全軍の旗もすべて黄色を用い、その
大旆
(
おおはた
)
には
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
趙雲は
甲
(
よろい
)
の胸当の下に、三歳の子をかかえながら、悪戦苦闘、次々の線を駆け破って——敵陣の
大旆
(
おおはた
)
を切り仆すこと二本、敵の
大矛
(
おおほこ
)
を奪うこと
三条
(
みすじ
)
、名ある大将を斬り捨てることその数も知れず
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
旆
漢検1級
部首:⽅
10画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫