“大劇場”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ボリショイ・テアートル33.3%
しばい33.3%
だいげきじょう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼のアパートは大劇場（ボリショイ・テアートル）の近所にあって、ついこのあいだ借りたばかりだったが、これも同じく失敗だった。まったく彼の言い草じゃないが、『何もかも巧く行かん！』なのである。
永遠の夫 (旧字新仮名) ／ フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー(著)
いわゆる三座と称せられた江戸大劇場（しばい）の濫觴（らんしょう）で（中村座、市村座、山村座。そのうち山村座は、奥女中江島（えしま）と、俳優生島新五郎（いくしましんごろう）のことで取りつぶされた）、堺町（さかいちょう）、葺屋町（ふきやちょう）にあった。
朱絃舎浜子 (新字新仮名) ／ 長谷川時雨(著)
かれはナポリ、ローマ、ミラノ、ヴェネチア、フィレンツェ、ロンドン、それからパリでも歌いました。どこの大劇場（だいげきじょう）もたいした成功（せいこう）でした。
家なき子：02 （下） (新字新仮名) ／ エクトール・アンリ・マロ(著)