“夜櫻見物”の読み方と例文
読み方割合
よざくらけんぶつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父親(ちゝおや)合點(がてん)の母親(はゝおや)承知(しようち)で、向島(むかうじま)へ花見(はなみ)の歸(かへ)りが夜櫻見物(よざくらけんぶつ)と成(な)つて、おいらんが、初會惚(しよくわいぼ)れ、と云(い)ふ寸法(すんぱふ)に成(な)るのであるが、耕地(かうち)二十石(にじつこく)の百姓(ひやくしやう)の次男(じなん)では然(さ)うは行(ゆ)かない。
一席話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)