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変装
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へんそう
ふりがな文庫
“
変装
(
へんそう
)” の例文
旧字:
變裝
はじめから、高いカラーをつけた針目博士を、怪しい人物とにらんではいたが、まさかこんな
巧
(
たく
)
みな
変装
(
へんそう
)
をしているとは思わなかった。
金属人間
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
これ、その日
見物
(
けんぶつ
)
のなかにまぎれこませておいた菊池半助
配下
(
はいか
)
の
伊賀衆
(
いがしゅう
)
、
小具足
(
こぐそく
)
十手
(
じって
)
の
腕
(
うで
)
ぞろい、
変装
(
へんそう
)
百人
組
(
ぐみ
)
の者たちであった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じぶんでは
科学者
(
かがくしゃ
)
だなんて言ってるが……どうだか、わかったものじゃねえ。あいつは、
変装
(
へんそう
)
してるのかもしれないぜ。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
つまり、
変装
(
へんそう
)
がとびきりじょうずなのです。
怪人二十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
(おかしいぞ。戸倉老人は、この口がきけず、耳のきこえない小竹さんに、どういう方法で話を通じて、小竹さんに
変装
(
へんそう
)
することを承知させたのだろうか)
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
▼ もっと見る
で、
群集
(
ぐんしゅう
)
のなかには、百人の
伊賀衆
(
いがしゅう
)
を
変装
(
へんそう
)
させてまきちらし、
片
(
かた
)
っぱしからその顔を
改
(
あらた
)
めていたのである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
才蔵は
新参者
(
しんざんもの
)
の身にすぎた光栄と、いさんでその夜、こっそりと
鳥刺
(
とりさ
)
し
稼業
(
かぎょう
)
の男に
変装
(
へんそう
)
した。そしてもち
竿
(
ざお
)
一本肩にかけ
安土
(
あづち
)
の城をあかつきに抜けて、
富岳
(
ふがく
)
の国へ道をいそぐ——
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ああ、チャンウーとは戸倉老人の
変装
(
へんそう
)
だったのである。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“変装”の意味
《名詞》
変 装(へんそう)
顔つきや容姿、服装などを変えて別の人やものに取り繕うこと。
(出典:Wiktionary)
“変装”の解説
変装(へんそう)とは、別人にみせかけるために風貌や服装などを変えること。
(出典:Wikipedia)
変
常用漢字
小4
部首:⼡
9画
装
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
“変装”で始まる語句
変装組