“変装”のいろいろな読み方と例文
旧字:變裝
読み方割合
へんそう83.3%
デスガイス16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はじめから、高いカラーをつけた針目博士を、怪しい人物とにらんではいたが、まさかこんなたくみな変装へんそうをしているとは思わなかった。
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)
これ、その日見物けんぶつのなかにまぎれこませておいた菊池半助配下はいか伊賀衆いがしゅう小具足こぐそく十手じってうでぞろい、変装へんそう百人ぐみの者たちであった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
葡萄ぶどうを売った客の言語にも、なんら米国を暗示するものは感じられなかったと言っているが、彼の応対はほんの瞬時であり、それは、声や語調は意識して変装デスガイスすることもできるから
女肉を料理する男 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)