“壜(ボトル)” の例文
人目を憚(はばか)らずその妻を愛するは唯継が常なるを、見苦しと思ふ宮はその傍(そば)を退(の)かんとすれど、放たざるを例の事とて仲働は見ぬ風(ふり)しつつ、器具と壜(ボトル)とをテエブルに置きて、直(ぢき)に退(まか)り出(い)でぬ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)