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薬壜
ふりがな文庫
“薬壜”の読み方と例文
読み方
割合
くすりびん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くすりびん
(逆引き)
最初の一回だけは、彼は薬局の窓口から
薬壜
(
くすりびん
)
と
薬袋
(
くすりぶくろ
)
とを差出した。すると、美しい眼がすぐ窓口から次郎をのぞいた。そして
次郎物語:01 第一部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
午後
二人
(
ふたり
)
は家を出た。小山は画板を肩から
腋
(
わき
)
へ掛け
畳将几
(
たたみしょうぎ
)
を片手に、
薬壜
(
くすりびん
)
へ水を入れてハンケチで包んだのを片手に。自分はウォーズウォルス詩集を
懐
(
ふところ
)
にして。
小春
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
小指の
尖
(
さき
)
で、中身をポンと落しメリメリと
外箱
(
そとばこ
)
を
壊
(
こわ
)
して裏をひっくりかえすと、弦吾はポケットから
薬壜
(
くすりびん
)
を出し、
真黄
(
まっき
)
な液体をポトリポトリとその上にたらした。
間諜座事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
薬壜(くすりびん)の例文をもっと
(7作品)
見る
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
壜
漢検1級
部首:⼟
19画
“薬”で始まる語句
薬
薬研
薬鑵
薬罐
薬研堀
薬師
薬餌
薬売
薬缶
薬屋
“薬壜”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
下村湖人
国木田独歩
海野十三
中谷宇吉郎
芥川竜之介