“真黄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まっきい50.0%
まっき33.3%
まつき16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狂熱きょうねつやすい弱い脳の私は刺戟されて、いうつらうつらと酔った様になってしまう、真黄まっきいな濃厚な絵具を一面にブチけたらしい菜の花と、例の光線が強く反射して私の眼はクラクラとまぶしい。
菜の花物語 (新字新仮名) / 児玉花外(著)
小指のさきで、中身をポンと落しメリメリと外箱そとばここわして裏をひっくりかえすと、弦吾はポケットから薬壜くすりびんを出し、真黄まっきな液体をポトリポトリとその上にたらした。
間諜座事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
真黄まつきだ……真黄まつきな音楽が
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)