トップ
>
まっきい
ふりがな文庫
“まっきい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
真黄
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真黄
(逆引き)
狂熱
(
きょうねつ
)
し
易
(
やす
)
い弱い脳の私は刺戟されて、
遂
(
つ
)
いうつらうつらと酔った様になってしまう、
真黄
(
まっきい
)
な濃厚な絵具を
野
(
の
)
一面にブチ
撒
(
ま
)
けたらしい菜の花と、例の光線が強く反射して私の眼はクラクラと
眩
(
まぶ
)
しい。
菜の花物語
(新字新仮名)
/
児玉花外
(著)
その瞬間に彼女は
真黄
(
まっきい
)
に照り輝く光の中に投げ出された。芝生も泥の海ももうそこにはなかった。クララは眼がくらみながらも起き上がろうともがいた。クララの胸を掴んで起させないものがあった。
クララの出家
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
真黄
(
まっきい
)
ろな、
燦然
(
さんぜん
)
たる、毒々しい
華
(
はな
)
だった。そこへ
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
まっきい(真黄)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
まっき
まつき