“塵世”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じんせい50.0%
ぢんせい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それで今日のひるから、とうとう塵世じんせいを遠ざけて、病気になってぐっと寝込んじまいました。
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)
新年しんねん停滯もたれてゐるのはじつくるしいですよ。それ今日けふひるから、とう/\塵世ぢんせいとほざけて、病氣びやうきになつてぐつと寐込ねこんぢまいました。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)