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堪
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コタ
ふりがな文庫
“
堪
(
コタ
)” の例文
逆に言へば、「をつとあぶない」と謂つた気分で、転倒を防ぎ止める動作と言ふ風にも説ける。つまりは見えに到るまでに表出を堰きとめ、持ち
堪
(
コタ
)
へる努力の型、といふことも出来る。
戞々たり 車上の優人
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
兵部大輔にとつても、此はもう、
他事
(
ヒトゴト
)
ではなかつた。おなじ大伴幾流の中から、四代續いて氏
ノ
上職を持ち
堪
(
コタ
)
へたのも、第一は宮廷の御恩徳もあるが、世の中のよせが重かつたからである。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
兵部大輔にとつても、此はもう、
他事
(
ヒトゴト
)
ではなかつた。おなじ大伴幾流の中から、四代續いて氏
ノ
上職を持ち
堪
(
コタ
)
へたのも、第一は宮廷の御恩徳もあるが、世の中のよせが重かつたからである。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
兵部大輔にとつても、此はもう、
他事
(
ヒトゴト
)
ではなかつた。おなじ大伴幾流の中から、四代続いて氏
ノ
上職を持ち
堪
(
コタ
)
へたのも、第一は宮廷の御恩徳もあるが、世の中のよせが重かつたからである。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
堪
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
“堪”を含む語句
堪兼
堪忍
居堪
堪能
得堪
堪難
持堪
御堪能
不堪
押堪
一堪
堪忍袋
御堪忍
手堪
堪弁
堪能者
亦堪嗟
静思堪喜
難堪
踏堪
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