“不堪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たえず50.0%
たへず50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
髪かたちも妓家の風情をまなび、○でんしげ太夫だゆうの心中のうき名をうらやみ、故郷の兄弟を恥いやしむ者有り、されども流石さすが故園情こえんのじょう不堪たえずたまたま親里に帰省するあだ者成べし
俳人蕪村 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
雑喧不堪たへずまた舟にのぼり逍遙漕してかへる。時正に二更後なり。此日苦熱不可忍。この納涼に因て除掃す。行程五里許。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)