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御堪忍
ふりがな文庫
“御堪忍”の読み方と例文
読み方
割合
ごかんにん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごかんにん
(逆引き)
「これはこれは、お士さま。供の者が何か御無礼いたした様子、お腹も立ちましょうが、
御堪忍
(
ごかんにん
)
あそばして、許してやって下さいませ」
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
何とぞ、御奉公のおん為、又、小さくは私たちをも、
不愍
(
ふびん
)
と
御堪忍
(
ごかんにん
)
あそばされて、
凝
(
じ
)
っと、お
怺
(
こら
)
えくださいますように、お願いに参じましたのでございまする
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
私
(
わたくし
)
上
(
あが
)
る
筈
(
はず
)
ではないのでございますけれど、是非申上げなければなりません事がございますので、
些
(
ちよつ
)
と伺ひましたのでございますから、
今日
(
こんにち
)
のところはどうか
御堪忍
(
ごかんにん
)
あそばして
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
御堪忍(ごかんにん)の例文をもっと
(4作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
堪
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
忍
常用漢字
中学
部首:⼼
7画
“御堪”で始まる語句
御堪能
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堪忍袋
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堪忍嚢
御堪能
御手堪
忍藻御
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尾崎紅葉
三上於菟吉
吉川英治
田中貢太郎