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御堪能
ふりがな文庫
“御堪能”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごたんのう
80.0%
ごかんのう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごたんのう
(逆引き)
太守。ご歓楽は、長い先の春秋で、いくらでも
御堪能
(
ごたんのう
)
できましょう。——早打ちどもの飛報は、どれ一つ、安らかでありません。ここは、太守の大英断を
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
娘のエカテリーナ・イヴァーノヴナは妙齢のお嬢さんで、これはピアノに
御堪能
(
ごたんのう
)
だった。要するにこの一家の人たちは、みんなそれぞれに一技一芸の持主だったわけである。
イオーヌィチ
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
御堪能(ごたんのう)の例文をもっと
(4作品)
見る
ごかんのう
(逆引き)
まず宮中の儀式典礼に心をかけられ、運動遊戯を好まれ、詩会を催され、
連歌
(
れんが
)
の会を行われ、ことに各種の遊戯は
御堪能
(
ごかんのう
)
であられた。そのことは『後鳥羽院
宸記
(
しんき
)
』を拝見すればよく分るのである。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
御堪能(ごかんのう)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
堪
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
能
常用漢字
小5
部首:⾁
10画
“御堪”で始まる語句
御堪忍
検索の候補
堪能
堪能者
練達堪能
御能
御堪忍
能御
御前能
御手堪
御能方
能御在
“御堪能”のふりがなが多い著者
風巻景次郎
アントン・チェーホフ
佐々木邦
吉川英治
海野十三