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堪忍袋
ふりがな文庫
“堪忍袋”の読み方と例文
読み方
割合
かんにんぶくろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんにんぶくろ
(逆引き)
しるこの鍋を
覆
(
くつがえ
)
されて、
面
(
かお
)
や
小鬢
(
こびん
)
に
夥
(
おびただ
)
しく
火傷
(
やけど
)
をしながら苦しみ悶えている光景を見た時に、米友の
堪忍袋
(
かんにんぶくろ
)
が一時に張り切れました。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しかし、時々は胡桃の樹も
堪忍袋
(
かんにんぶくろ
)
の緒をきらし、その最後の葉を揺すぶり、我が家の黒い鳥を放し、そしてこう言い返す——
博物誌
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
「いきましょう、
堪忍袋
(
かんにんぶくろ
)
が残業してたのよ」女は青年を押しやった、「みつかるとうるさいじゃないの、早くう」
超過勤務
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
堪忍袋(かんにんぶくろ)の例文をもっと
(10作品)
見る
“堪忍袋”の解説
堪忍袋(かんにんぶくろ)は、落語の演目のひとつ。
(出典:Wikipedia)
堪
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
忍
常用漢字
中学
部首:⼼
7画
袋
常用漢字
中学
部首:⾐
11画
“堪忍”で始まる語句
堪忍
堪忍分
堪忍嚢
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堪忍
御堪忍
勘忍袋
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“堪忍袋”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
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徳冨蘆花
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夢野久作
山本周五郎