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堂上
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だうじやう
ふりがな文庫
“
堂上
(
だうじやう
)” の例文
此時
(
このとき
)
堂上
(
だうじやう
)
の
僧
(
そう
)
は
一齊
(
いつせい
)
に
合掌
(
がつしやう
)
して、
夢窓國師
(
むさうこくし
)
の
遺誡
(
ゐかい
)
を
誦
(
じゆ
)
し
始
(
はじ
)
めた。
思
(
おも
)
ひ/\に
席
(
せき
)
を
取
(
と
)
つた
宗助
(
そうすけ
)
の
前後
(
ぜんご
)
にゐる
居士
(
こじ
)
も
皆
(
みな
)
同音
(
どうおん
)
に
調子
(
てうし
)
を
合
(
あは
)
せた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
“堂上”の意味
《名詞》
堂宇の上。
朝廷で三位以上、四位・五位で昇殿を許可されたもの。
公家。
(出典:Wiktionary)
“堂上(
堂上家
)”の解説
堂上家(とうしょうけ、どうじょうけ)は、公家の家格の一つ。御所の清涼殿南廂にある殿上間(てんじょうのま)に昇殿する資格を世襲した家柄。また、公卿になれる家柄。同時に上級貴族とも呼ばれる。
上記以外の中流・下級貴族である地下家(地下人)を除く公家を指す。江戸時代末期には137家があった。
殿上人
(出典:Wikipedia)
堂
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“堂上”で始まる語句
堂上方
堂上人
堂上家
堂上衆
堂上輩
堂上華族
堂上梅渓家