“坦(ヒラタ)” の例文
當麻路(タギマヂ)である。一降りして又、大降(クダ)りにかゝらうとする處が、中だるみに、やゝ坦(ヒラタ)くなつてゐた。梢の尖つた栢(カヘ)の木の森。半世紀を經た位の木ぶりが、一樣に揃つて見える。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫、釈迢空(著)
道は白々と廣く、夜目には、芝草の蔓(ハ)つて居るのすら見える。當麻路(タギマヂ)である。一降りして又、大降(クダ)りにかゝらうとする處が、中だるみに、やゝ坦(ヒラタ)くなつてゐた。梢の尖つた栢(カヘ)の木の森。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
道は白々と広く、夜目には、芝草の蔓(ハ)つて居るのすら見える。当麻路(タギマヂ)である。一降りして又、大降(クダ)りにかゝらうとする処が、中だるみに、やゝ坦(ヒラタ)くなつてゐた。梢の尖(トガ)つた栢(カヘ)の木の森。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)