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孟坦
ふりがな文庫
“孟坦”の読み方と例文
読み方
割合
もうたん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうたん
(逆引き)
孟坦
(
もうたん
)
という
韓福
(
かんふく
)
の一部将はすこぶる猛気の高い勇者だったが、これも関羽のまえに立っては、斧にむかう
蟷螂
(
かまきり
)
のようなものにしか見えなかった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
どこからともなく、車をめがけて、矢の飛んでくることは、一時は頻りだったが、太守韓福の死と、勇将
孟坦
(
もうたん
)
の落命が伝わると、全市恐怖にみち、行く手をさえぎる兵もなかった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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“孟坦”の解説
孟 坦(もう たん)は、中国の通俗歴史小説『三国志演義』に登場する架空の人物。
洛陽太守韓福の部将で、関羽の千里行で登場する。韓福に対し、手形を持たない関羽を通さないよう進言し、さらに、自らが囮となって関羽を招き寄せ、そこに矢を射掛ける策を提案した。そして関羽がやってくると、孟坦は応戦して3合もせずに逃走した。しかし罠に誘いこもうとしたところ、追いすがった関羽に一刀両断されてしまう。
(出典:Wikipedia)
孟
漢検準1級
部首:⼦
8画
坦
漢検準1級
部首:⼟
8画
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