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坐食
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いぐい
ふりがな文庫
“
坐食
(
いぐい
)” の例文
まだ
坐食
(
いぐい
)
の不安な境遇に
居
(
お
)
るに違ないとは思うけれども、或はどの方面かへ、生活の行路を切り開く手掛りが出来たかも知れないとも想像してみた。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
前にも
談
(
はな
)
した通り、旦那はね、病気で帰省をしてから、それなり大学へは
行
(
ゆ
)
かないで、ただぶらぶらしていたもんだから、
沢山
(
たんと
)
ないお
金子
(
かね
)
も
坐食
(
いぐい
)
の
体
(
てい
)
でなくなるし、とうとう
先
(
せん
)
に居た
家
(
うち
)
を売って
化銀杏
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“坐食”の意味
《名詞》
職を持たず暮らすこと。徒食。
(出典:Wiktionary)
坐
漢検準1級
部首:⼟
7画
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
“坐”で始まる語句
坐
坐睡
坐敷
坐禅
坐蒲団
坐臥
坐視
坐礁
坐直
坐禪