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いぐい
ふりがな文庫
“いぐい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
居食
60.0%
坐食
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
居食
(逆引き)
謂
(
い
)
うまでもなく四人の口を過ごしかねるようになったので、大根畠に借家して半歳ばかり
居食
(
いぐい
)
をしたが、見す見す体に
鉋
(
かんな
)
を懸けて削り
失
(
な
)
くすようなものであるから、近所では人目がある
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いぐい(居食)の例文をもっと
(3作品)
見る
坐食
(逆引き)
まだ
坐食
(
いぐい
)
の不安な境遇に
居
(
お
)
るに違ないとは思うけれども、或はどの方面かへ、生活の行路を切り開く手掛りが出来たかも知れないとも想像してみた。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
前にも
談
(
はな
)
した通り、旦那はね、病気で帰省をしてから、それなり大学へは
行
(
ゆ
)
かないで、ただぶらぶらしていたもんだから、
沢山
(
たんと
)
ないお
金子
(
かね
)
も
坐食
(
いぐい
)
の
体
(
てい
)
でなくなるし、とうとう
先
(
せん
)
に居た
家
(
うち
)
を売って
化銀杏
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いぐい(坐食)の例文をもっと
(2作品)
見る
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