“国（土佐）” の例文

旧字：國

女の天下の為ニ国（土佐）を出と云わけにハまいらぬものゆへ、ぜひ兄さんの（○しつぽんしたれバ）お家にかゝり申候あいだ、私しの御国にかへるまで死でも御まち可_レ被_レ成候。

手紙：082 慶応三年六月二十四日　乙女、おやべあて (新字旧仮名) ／ 坂本竜馬(著)

後藤庄次郎を国（土佐）にかへすか、又は長崎へ出すかに可_レ仕と存申候

手紙：107 慶応三年九月二十日　木戸孝允あて (新字旧仮名) ／ 坂本竜馬(著)

“国”の解説

は、一般的に、住民・領土・主権及び外交能力（他国からの承認）を備えた地球上の地域のことを指す。
古代ギリシャのソクラテス、プラトン、アリストテレスなどは、最高善を求めてポリス（都市国家）が造られると説く。多くの国が憲法を成文法で作成し、自国の権利や能力を他国に表明している。新しい国を作る手法として、すでにある国（の一部地域）が憲法改正や革命など「新憲法制定」によって統治権
を表明して成立する場合もある。
(出典:Wikipedia)

国	常用漢字 小２ 部首:⼞ 8画