吹遣ふきや)” の例文
今度は目が覚めつつも、まだ、そのおもかげうち朦朧もうろうとして残ったが、呼吸いきにでも吹遣ふきやられるように、棚の隅へ、すっと引いて、はっと留まって、くなる。
沼夫人 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)