同職なかま)” の例文
もしもちとなり破壊れでもしたら同職なかま恥辱はじ知合いの面汚し、うぬはそれでも生きて居らりょうかと、とても再び鉄槌かなづち手斧ちょうなも握ることのできぬほど引っしかって
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
いずくの処女おとめであるだろうと、私は深く心に思うて見たがさすがに同職なかまに聴いて見るのも気羞かしいのでそのままふかく胸に秘めて、毎朝さまざまの空想をめぐらしていた。
駅夫日記 (新字新仮名) / 白柳秀湖(著)
若しもちとなり破壊れでもしたら同職なかまの恥辱知合の面汚し、うぬはそれでも生きて居られうかと、到底とても再度鉄槌も手斧も握る事の出来ぬほど引叱つて、武士で云はば詰腹同様の目に逢はせうと
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)