ふひと)” の例文
そのとき、背の皇子のあまりに歎かせらるる有様を見て……あれはその……なんと言つたかな……さう、川原かわらふひとまろ……その満が奉つた歌だつた。
春泥:『白鳳』第一部 (新字旧仮名) / 神西清(著)
「手長外記げき、益送(役送に同じ)ふひと。」など見え、大諸礼には
手長と足長:土蜘蛛研究 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)