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只
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ひた
ふりがな文庫
“
只
(
ひた
)” の例文
入道相國
(
にふだうしやうこく
)
が
非道
(
ひだう
)
の
擧動
(
ふるまひ
)
に
御恨
(
おんうら
)
みを含みて時の
亂
(
みだれ
)
を願はせ給ふ
法住寺殿
(
ほふぢゆうじでん
)
の
院
(
ゐん
)
と、三代の無念を呑みて
只
(
ひた
)
すら時運の熟すを待てる源氏の殘黨のみ、
内府
(
ないふ
)
が
遠逝
(
ゑんせい
)
を喜べりとぞ聞えし。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
今は
屋島
(
やしま
)
の浦に
錨
(
いかり
)
を留めて、
只
(
ひた
)
すら最後の日を待てるぞ哀れなる。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
“只”の意味
《名詞》
(ただ)無料。ロハ。
《形容動詞》
(ただ)その他のことに関わらず。
(出典:Wiktionary)
只
漢検準1級
部首:⼝
5画
“只”を含む語句
只今
只々
只管
真只中
只事
只中
只者
只一人
瓊姿只合在瑤台
只走
只一
只人
只見
只看唯我独尊山
弓削破只
愛玉只
只麼
只聞山鳥与渓声
只知君報国満腔気
只瞻
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