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口遊
ふりがな文庫
“口遊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
クイウ
45.5%
くちずさ
36.4%
くゆう
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
クイウ
(逆引き)
源爲憲の「
口遊
(
クイウ
)
」に「術に曰はく、婦人の年數を置き、十二神を加へて實と爲し……」だの「九々八十一を置き、十二神を加へて九十三を得……」
山越しの弥陀
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
口遊(クイウ)の例文をもっと
(5作品)
見る
くちずさ
(逆引き)
一杯の酒のために、体を動かすことがもの
憂
(
う
)
くなって来た。高揚された気分が、しだいに重苦しく沈んで来る。彼は低い声で、かつての軍歌を
口遊
(
くちずさ
)
んでいた。
幻化
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
口遊(くちずさ)の例文をもっと
(4作品)
見る
くゆう
(逆引き)
源為憲の「
口遊
(
くゆう
)
」に、「術に
曰
(
い
)
はく、婦人の年数を置き、十二神を加へて実と為し…」だの、「九々八十一を置き、十二神を加へて九十三を得……」などとある。此は算盤を以てする
卜法
(
ぼくほう
)
である。
山越しの阿弥陀像の画因
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
口遊(くゆう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“口遊”の解説
『口遊』(くちずさみ)とは、平安時代中期に編纂された児童向けの学習教養書。全一巻。源為憲の作。ただし書名は「くちすさび」と読んだかともいう。
(出典:Wikipedia)
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
遊
常用漢字
小3
部首:⾡
12画
“口”で始まる語句
口惜
口
口吻
口説
口髭
口籠
口許
口上
口調
口々
“口遊”のふりがなが多い著者
釈迢空
梅崎春生
折口信夫
吉川英治
原民喜