“口無”の読み方と例文
読み方割合
くちなし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
以て申立て終に死人に口無くちなしたとへの通り彼札の辻の人殺しは道十郎に事きはまり殘骸は取捨に相成家財かざいは妻子に下し置れ店請たなうけ人なる赤坂の六右衞門方へ妻子の者は泣々なく/\引取れ長庵は何の御とがめもなく落着らくちやくせしかばこゝに於て三州藤川在岩井村へは此由を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)